今日は何の日?
今日は宝くじの日。
1967年(昭和42年)に、第一勧業銀行(現:みずほ銀行)宝くじ部が制定。
日付は「く(9)じ(2)」の語呂合わせから。
当選しても引き換えられず時効となってしまう宝くじが多いことから、時効防止をPRすることが目的だそうです。
換金せずにそのまま放置…誰しも心当たりがあるのではないでしょうか?特に、300円の換金はおろそかになりがち😅
ということで今回はこちら。
宝くじが当たったら(講談社文庫)
安藤祐介
ごく普通のサラリーマン、32歳の修一が買った宝くじがなんと一等2億円の大当たり! “その日”から彼の周りには様々な変化が。彼の運命一体どうなる…⁈
といったストーリー。
夢の2億円!正直うらやましすぎる(笑)
ハッピーな反面、苦労もかなり多いことがこれを読むとわかりますが😅
棚からぼたもちのように手に入れた2億円。罪悪感を感じてしまう気持ちも理解できます。
そもそも、お金を手に入れること=悪いことではないんですけどね。お金や投資に対してちょっと悪いイメージがある、これは日本人特有ですよね。
何気にお金についても考えさせられる1冊でした📙
そして2億円という大金の前だと読んでいるこちらも、100万円、1000万円くらい…という恐ろしい金銭感覚になっていく…そんな自分に驚きます。気をつけなければ😅💦
よく言う「お金の切れ目が縁の切れ目」という言葉。実際そうだとは思いますが、これと戦い続けるのも悪くないかもと思ったりしました。
宝くじという目の付け所がおもしろく、ちょっとヒヤヒヤしながら、でも楽しく読めました!
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