おうち時間が増える今、読書を始めたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はそんな方におすすめのほっこり系小説をご紹介します!
なお、紹介する本はすべて文庫本に限ります。
『ギフト』 原田マハ ポプラ文庫
長い文章は苦手、ぎっしり文で埋まっていると読む気にならない…そんな人でもさらっと読める挿絵つきの短編集。
こんなに短い文章でもこんなに感動できるんだと驚くはず。
そして、小説を読むことの楽しさを知ってもらえるのではないかと思います。
読書の最初の一歩として最適です。
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『木曜日にはココアを』 青山美智子 宝島社文庫
こちらも短編集ですが、1つ1つのお話が少しずつつながる連作短編集。
連作短編集というのはけっこう多く見かけますが、連作ならではの気づきや展開があり、普通の短編集とはまた違った面白さがあります。
この作品は文章が難しくなく、とても読みやすくおすすめです。
ほっこり具合も最高です!
そして、読後に本のカバーを見直して楽しめるというおまけまでついてくるのです!
読まない手はないですね!
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『夢をかなえるゾウ』 水野敬也 飛鳥新社
ビジネス書は読むけど、小説は読まない…という人にはまずはこれ!
ベストセラーなのでご存知の方も多いと思いますが、とてもおもしろいです。
ダメダメな主人公のもとに、ゾウの姿の関西弁の神様‟ガネーシャ”が現れ、著名な人物を例に挙げながら教えを説いていくという物語。
小説だけれども、ビジネス書要素もうまく取り入れられています。
ぜひ小説に挑戦する際の1冊にどうぞ!
ちなみにこちらはシリーズで、現在第4弾まで出ています。
今後もいろいろな切り口で文庫本を紹介していきます。