今日は何の日？
今日はJリーグの日。
1993年（平成5年）に日本プロサッカーリーグ（Jリーグ）が制定。
1992年（平成4年）のこの日、Jリーグ初の公式戦・ナビスコカップ決勝が東京の国立競技場で行われました。それにちなんで。
ちなみに5月15日もJリーグの日。こちらはJリーグが開幕した日です。
ということで今回はこちら。
サッカーデイズ（幻冬舎文庫）
はらだみずき
小学三年生の勇翔の夢はプロサッカー選手になること。でもレギュラーへの道は険しい。そんな現実を知りながら見守る家族と夢に向かいがんばる息子。
スポーツを通して成長する家族を描いた感動作。
なんとも爽やかな読後感。
とにかく勇翔が純粋なとてもいい子で、かわいくて仕方ありません。
心から彼を応援したくなりました。
子育ての難しさも感じましたが、あぁ親子ってこうして成長していくんだろうなとも思いました。
そしてその成長が私もものすごくうれしかったです。
特に勇翔の成長はすばらしく、終盤の試合に出かける彼の背中はとても逞しく見えました！
父親の拓也のがんばりも、息子への愛が感じられてとてもよかったです。
勇翔の“ポストプレー”にも感動！拓也が見そびれてしまったゴールの真相にもウルっと。
これからも夢に向かってがんばれ！！と声を大にして応援したい！
子供との距離の取り方や、親のあり方など、子育て中の人には参考になったりするのかもしれないですね。（私は子育て経験がないので、無責任なことは言えませんが💦）
素敵な家族の姿が浮かぶよい作品でした。
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