今日は何の日?
今日は日韓条約調印記念日。
1965年(昭和40年)のこの日、「日韓基本条約」などの調印式が行われました。
この条約をもとに同年12月18日に、日本と韓国との間で国交が回復しました。
ということで今回はこちら。
愛のあとにくるもの(幻冬舎文庫)
辻仁成
小説化を目指す潤吾は、失恋の痛手のなか、韓国からの留学生・崔紅(チエホン)と出会い恋に落ちる。やがて2人は小さな行き違いで別れることになるが、7年後再会し…
韓国人気作家・孔技泳とのコラボレーションで放つ恋愛長編。
辻さんはこういった、1人の人を想い続け再会して…みたいなお話のイメージが強いですね。
「サヨナライツカ」や「冷静と情熱のあいだ」のような。
潤吾と紅の恋愛の空気は甘やか、でもどこかキリっと引き締まったものでもある気がしました。
ごく普通の若者らしい恋愛だったと思います。
現実に男女が別れる理由なんて、きっと些細な不満や不安の積み重ね。そんなもんです。
国が違うからとかではなく、誰にでも起こりうること。
カンナはどうしても好きになれなかったなぁ💦
たまにはがっつり恋愛モノも読みたくなりますね😌
孔技泳の紅バージョンもありますが、新品では手に入らなそうです…
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