今日は何の日?
今日は泣く日。
日付はもちろん「な(7)く(9)」の語呂合わせから。
泣くことはストレス解消や、免疫力を高めるなどの効果があると言われているそうですね。
最近では、涙活なんていう言葉もありますしね。
ということで今回はこちら。
その日のまえに(文春文庫)
重松清
大切な人の死や病気と向き合う家族を描いた連作短編集。
涙なくしては読めません😭
短編4つと、「その日のまえに」「その日」「その日のあとで」と続いていくのですが、「その日」なんて、少し読んでは泣き…を繰り返してなかなか進まず…。
病気で余命宣告を受けることは、死への準備ができるので悪いばかりではないかなと個人的には思っています。私も経験がありますが、ものすごく辛いですけどね😔
何度も涙するし、絶望感も味わいます。でも心の準備は多少なりともできるので…
「その日のあとで」は救いの物語でした。
「ヒア・カムズ・ザ・サン」も泣けたなぁ😢
シングルマザーの母と子の物語。とてもいい親子関係が見れました。
どんなに悲しいことがあっても、日常は変わらずやってくる。さみしいような、ありがたいような…
生と死、そして残されるものと、それを乗り越え歩き出すこと。
これらをストレートに描いた作品です📘
これは連作短編集?と途中思いますが、最後まで読めばちゃんとつながっていきます!
外ではなく、家の中で読むことをおすすめします😅
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