今日は何の日?
今日は漱石の日。
1911年(明治44年)のこの日、文部省が夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し、漱石は「自分には肩書は必要ない」として辞退したらしい。
この逸話に由来して、2月21日が「漱石の日」と呼ばれます。
夏目漱石は歴史上の人物の中でも1、2位を争うイケメンだと個人的には思っています😁
ということで今回はもちろん夏目漱石作品です。
こころ(新潮文庫)
夏目漱石
言わずと知れた不朽の名作。
親友を裏切り、自殺に追い込んでしまった罪悪感に苦しみ、自分も死を選んだ「先生」の内面を描く。
昔の文学作品のわりにとても読みやすい!
もちろん読めない漢字やわからない言葉も出てくるけれど、なんとなく雰囲気で読み進められます(笑)
とにかく心理描写が鮮やかで、なんとも切ないような苦しいような…
先生、Kにちゃんと向き合えばよかったのに😢
そのあたりの感情の流れもわかりやすく描かれています。
当時の出来事や思想がからんでくるところに時代を感じました。
昔の文学作品に挑戦してみたい人にはぜひおすすめしたい作品です!
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