今日は何の日?
今日は駅伝誕生の日。
1917年(大正6年)のこの日、京都の三条大橋から東京の上野不忍池までの23区間、距離にして508㎞を3日間かけて走る東海道五十三次駅伝競走(東海道駅伝徒歩競走)が行われました。
スタートとゴールの地には、「駅伝発祥の地」の碑がそれぞれ置かれているそうです。
ということで今回は駅伝の青春小説。
あと少し、もう少し(新潮文庫)
瀬尾まいこ
駅伝小説は何でこんなに感動するのでしょう😭
中学最後の駅伝に、頼りない顧問の先生と寄せ集めの6人で挑む青春小説。
1走者から6走者まで、順に焦点を当てながら進むお話。
みんなが主役だった!!!!!
同じシーンが繰り返されるがそのたびに、この時こういう感情だったんだなと気づきがありました。
特に印象的だったのは大田くん。不良だけど中学生らしいかわいさもあって、素直じゃないんだけど熱い思いが伝わってきて…泣けました。
小野田先生もグッジョブでした!
顧問の上原先生も、どんくさいようでいて実は何もかも見透かしているような鋭さがあって、ナイスキャラでした!
「あと少し、もう少しみんなと走りたい」この思いに泣かされます😢
どの区間も襷をつなぐシーンは本当に感動ものです。
さわやかな青春を感じたい人におすすめの作品。
ちなみに解説は『風が強く吹いている』の三浦しをんさん!
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