今日は何の日？
今日は看護の日。
厚生省（現:厚生労働省）が1990年（平成2年）に制定。
1990年8月、「看護の日の制定を願う会」が厚生大臣に要望書を提出し、12月に「看護の日」と定めた。
日付はナイチンゲールの誕生日にちなんで。
ちなみにこの日は「ナイチンゲール・デー」でもあり「国際看護師の日」でもあります。
ということで今回はこちら。
勿忘草の咲く町で 安曇野診療記（角川文庫）
夏川草介
松本市郊外の病院で働く3年目の看護師・美琴。花に詳しい少し風変りな研修医・桂。2人の視点で描かれる高齢者医療のリアル。
お医者さんのハードワークっぷりには本当に頭が下がる思いです。
医療関係者のさまざまな場面で直面する葛藤が浮き彫りになっていたように思います。
これからどんどん進む高齢化社会を考えると、高齢者医療については難しい問題だなと改めて感じています。しかも郊外の病院となると特に、お医者さんの確保も大変なようで…
医療や介護に関しては多くの課題があるのが現実。
とても考えさせられる作品でした。
美琴と桂先生のさわやかな関係と、花の描写が癒しでした😌🌼
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