今日は何の日？
今日は自転車の日。
1943年（昭和18年）のこの日、スイスの化学者アルバート・ホフマン博士がLSDの幻覚作用を発見。
そして自ら臨床実験を行った後、幻覚状態のまま自転車で帰宅。
幻覚状態であるため、自転車が一向に進んでいるように感じられなかったそう。そんなエピソードにちなんで制定された記念日だそうです。
ということで今回はこちら。
走ル（河出文庫）
羽田圭介
なんとなく授業をさぼり、自転車でとにかく北へ走る！男子高校生のロードノベル。
旅の始まりが唐突でしたが、終わりもなかなか唐突でした😅
短いのでサクッと読めます！
主人公は高校生の割にはしっかり者で（授業はサボりますが…）賢いなと感心。
いろいろ考えながら走っていてすごい！
メールや電話の相手としては出てくるけれど、登場人物はほぼ彼1人。
それが黙々とグングン進む彼の様子をさらに浮かび上がらせていたように思います。
女の子のメールにワクワクしちゃうところとか、ちゃんと高校生らしくてかわいかったです☺
これもまた青春の1ページだなぁと少しうらやましかったりもしますね。
爽やかな作品でした📘
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