今日は何の日?
今日は求婚の日。
1883年(明治16年)のこの日、日本で新聞に求婚広告の第一号が掲載された。
中尾勝三郎という男性が「先頃女房を離縁して不自由勝ゆえ、貧富を論ぜず、十七歳以上二十五歳にて嫁にならうと思ふ物は照会あれ」と出した広告で、結果近くに住む19歳の女性と結婚したそうですよ。
ということで今回はこちら。
名も無き世界のエンドロール(集英社文庫)
行成薫
ドッキリを仕掛けるのが生き甲斐のマコト、それに振り回されるキダは小学生からの親友同士。30歳になった2人は、史上最大の命をかけた「プロポーズ大作戦」を決行する。
というストーリー。
伏線回収系のお話が好きな人にはおすすめですね。
まさか、そういう展開⁈という感じでした。
時系列がバラバラで少々読みにくさはあるものの、最後はすべてがつながります!
すっきりはするけど切なさは残ります…。特にヨッチの思い、境遇がなんとも言えない切なさ。
一番印象に残ったのはヨッチかもしれない。
キダとマコトの若かりし頃、そして大人になっても変わらないやりとりはとても微笑ましくおもしろかったです。
映画化もされていますね。私は観ていないのですが、小説がおもしろかったので観てみたいと思っています!
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