今日は何の日?
今日は遺言の意味を考える日。
由来は、2019年(平成31年)1月13日から相続法改正により遺言書の方式が緩和されたこと。これにより遺言の手続きが身近になることから、遺言の大切さやその意味を考えるきっかけの日にすることが目的だそう。
あともうひとつは「遺(1)言の意味(13)」の語呂合わせから。
ということでこちら。
不在(角川文庫)
彩瀬まる
父の死後、遺言通り実家の洋館を相続した主人公明日香。遺品整理をしていくなかで、過去を振り返り、理解し、そして消化していく…というストーリー。
なんか深い物語だったなというのが最初の感想。
主人公の明日香は、正直あまり好感を持てるような女性ではないが、人知れず複雑な思いを抱えている。
洋館を片付け、いろいろ乗り越えた彼女の人間的な成長をすごく感じられました。
たくさんの人が出てくるけれども、それが要所要所でポイントになっていて、うまくまとまっているなぁと偉そうながら思いました💦
「家族」と「愛」は本当にやっかいなものですね😅
最後の村山由佳さんの解説もわかりやすくてよかったです!
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