今日は何の日?
1926年(昭和元年)のこの日、明治製菓(現:株式会社 明治)から「明治ミルクチョコレート」が発売されました。
チョコレートをはじめ、洋菓子自体が高級品とされていた時代。
1918年(大正7年)には森永製菓から「森永ミルクチョコレート」がすでに発売されていたそう。
このライバル関係がチョコレートの普及を広げただけでなく、価格競争はもちろん、多くのバリエーションを生んだようです。
ということで今回はこちら。
銃とチョコレート(講談社文庫)
乙一
大富豪の財宝を盗み続ける大悪党ゴディバとそれを追う名探偵ロイズ。少年リンツが偶然手に入れた地図は事件解決の鍵となるのか?
名前を聞いているだけでおいしそう(笑)
ゴディバ、リンツ、ロイズ、ブラウニー、モロゾフ、マルコリーニ、ガナッシュなどなど。
序盤はディーンとデルーカとの友情がかわいいリンツ少年の微笑ましい物語。
ホテルでロイズと対面するシーンからグッとつかまれた感覚があり、ここからおもしろくなるぞという予感でワクワクしてきました✨
少年の冒険が始まる!!という高揚感!
そして次々まさかの展開が始まっていきます。
裏、裏、裏とひっくり返される展開!!😂
コロコロ変わっていく展開が見事でした。
前半と後半と、同じ物語だとは思えない!
ドゥバイヨルもなかなかのキーパーソンと言えると思います。腹立つけどね
内容にはあまり触れられないので、今回はさらっとご紹介ということで📙
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